小松ゆり子 Yuriko Komatsu
パーソナル・セラピスト／Touch for World 代表／五感至上主義者／身体共鳴研究家
セラピーサロン corpo e alma 主宰／身体共鳴研究室 主宰
元音楽業界人／セラピストとしての資質は「活性」「浄化」「禊」系
音楽業界宣伝マンを経て、2002年よりソマティックからエソテリックまで扱うセラピストとして20数年活動。
アロマセラピー、ストーンメディスン、エサレン®︎ボディワーク、クリスタルヒーリング、筋膜リリースなどを融合した「ヴァイタル・タッチセラピー」を南青山のアトリエで提供。
音楽フェスティバルへのセラピー導入、ボディケア・セラピー・ソマティックにまつわるイベント企画やディレクション、web メディアでの執筆活動も行う。
近年では惑星音叉やイールドなど身体や空間の共鳴を用いた施術分野への興味を深め、2023年「身体共鳴研究室」および「鎌倉別室」を開室。「自分の人生を生ききる」ための、より本質的な人間全体の癒しを探究中。
心と身体、世界をつなぎ
ソマティックに生きる
「心と身体のつながり＝ソマティック」を理解し、自分の神経系や感受性のケアができるような身体性を取り戻すことは、「人生の幸せ」に直結しています。私たちはどのくらい、自身のポテンシャルを十分に発揮しながら生きられているでしょうか？頭が望む表層的 な幸せではなく、内側の奥深くにある自分の望みを、どのくらい叶えられているでしょうか？
世の中にはさまざまなセラピーの技法がありますが、そのどれを用いたとしても、目指すものはシンプルです。
それは、肉体、心、魂が健やかで、満ち足りていること。
では「健やかさ」とはなんでしょう？それは、自分がほんとうに望むものを理解し、肉体的にも心理的にもそれを実現するための選択を重ねられることだと思うのです。
瞬間ごとに「自分が何を感じているか」をマインドフルに感じる感性を養い、自分自身の神経系の弾力を整えるためのリソース（資源）を増やしてゆけば、人生をより密度濃く味わうことができるはずです。
as above so below
宇宙の間合いと共鳴して生きる
「As above, So below」という言葉をご存知でしょうか？「上なるものは下にあるものの如く、下にあるものは上にあるものの如し」という意味で、錬金術の奥義が記された中世の書物「エメラルド・タブレット」に由来します。
そのほかにも陰陽五行やタオの教えなど、あらゆる文明において古くから語り継がれている通り、大宇宙（星）と小宇宙（人間）は連動・呼応している。これはおおげさなロマンではなく、たとえば海の満ち引きが私たちの心身に影響を与えるように、科学的に確かなことでもあります。
大いなる宇宙のかけらであり、写し鏡としての私たち人間。その配合成分は個々によってちがいます。そうして自分に分け与えられた資質や才能を存分に発揮して生きられるように。まずは肉体を、さらには心理面やエネルギーボディまでも調律していきます。
そうして宇宙と調和した、レジリエンスある心と体で日々を送る。
そのとき、私たちの人生は深いレベルから満ちていくことでしょう。