ハーブとアロマ「そもそものところ」を考える力

コロナの自粛期間中から、今にいたるまで、大学生か?!っていうくらいウェビナーを受講しています(笑)

 

なにしろ、世界各国の先生がここぞとばかりに超高水準な情報を、惜しみなくシェアしてくださる。

 

それを、自分のお部屋にいながらして受講できるというありがたさに、久々に湯水のごとく研修費のエンゲル係数がだだあがり。

 

 

 

先日終えたのは、リエコ・大島・バークレー先生の「精油(薬物)の動態学 」全3回講座。

 

「Vol.1吸入/吸収」「Vol.2吸収/経皮」「Vol.3 経口/直腸編」どれも濃かった!

 

 

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ちなみに不穏なタイトルの本は、リエコ先生と対話していたら読み返したくなった、秘蔵の一冊(笑)

癒しと毒の表裏一体を胸に刻むのに最適です。

 

 

 

 

だいぶ生粋のアロマセラピスト感が薄くなってしまったけれど、私もセラピー業界の始まりはアロマセラピーから。

 

当時はセラピストの嗜みとして、ハーブも一通りかじったのです。

 

 

ただ、ありがたいことに私は健康すぎるために、ハーブやアロマの効果を体感して超健康に回復した!という人体実験履歴の説得力に欠ける。

 

 

そしてメディカル・ユースしたがりすぎる世の風潮にもちょっと辟易し、その中でアップデートされ続ける情報をちゃんと見極めるなら、本当に本腰を入れなくてはいけないという責任感から逃げたくなったというか(笑)

 

 

「メディカル=薬」的に取り入れるのって、ここぞ!っていう体調不良のはずなのに、毎日精油飲みたガール、原液で精油塗りたガールが増えて。

 

 

それってどうよ。。。逆に身体壊すがな!本質理解してなくない?

 

と、業界に対するすごく冷えた目線になって、心が少し遠のいてしまった。

 

 

 

あえて名前出すけど、ドテラやヤングリヴィングなどのMLM系精油だけを攻撃するのもまたちょっとちがうというか。

 

「プラナロムだからOK!」と、オレガノオイルを日々摂取するのもそうだし、SHIGETAの精油を「特別な調合だから原液でも安心!」と顔や手足に塗りたくるのも、全部一緒だと思っていて。

 

 

総じていうと、誰かに教えられたことを丸呑みしすぎて(しかも自分はちゃんと知識を得ている!と言う自信と共に)、考えなしにルーティンで使っちゃっている人たちの危なっかしさにドキドキする(笑)

 

 

知識は入れるだけでなくて、自分で咀嚼しなくてはいけない。

 

 

なぜ、それを塗るのか?飲むのか?

 

日々変化する自分の体調や許容はどうなのか?

 

トゥーマッチに摂取した時のリスクはどうなのか?

 

今の自分にそれの摂取の仕方は、本当に必要があるのか?

 

 

そんな私のアロマ&ハーブ業界に対する鬱屈とした気持ちに、気持ちよく風穴を開け、思考を整理してくれたのがリエコ先生。

 

イギリスで現役のハーバリストとして長年活動していらっしゃるので、なにしろエビデンスの量が半端ない。

 

そのエビデンスは、臨床的でもあり、科学的でもあり、文化的慣習や体験的な側面も全て網羅していらっしゃり。

 

その上で、ハーブとアロマの使い分けはもちろん「本当に必要な時に、本当に必要なものをとる」というスタンスが徹底されている。

 

 

 

今回は「動態学」という、身体の内側でどのように精油が作用していくかの経路を理解するクラス。

 

その経路のメリットとデメリットを知った上で、適切に使おうよ、ということ。

 

例えば、冬至にゆずの皮をお風呂に入れて皮膚がピリピリしたら、それは精油の皮膚刺激だったりするし、私たちは知らないうちに日々精油を食べたり飲んだりしている。

 

「いい香り〜♪」と、ディフューザーで精油を漂わせることをデイリーに習慣化している人もいるけれど、そこからの吸収を考えたとき、本当に必要なことなのか?

 

逆にいうと、経口も座薬も「必要ならば」あり。

 

でも、飲用や原液塗布を論じる前に、「そもそものところ」を考えてみる力があるかどうか。

 

 

 

自分への自戒を込めてですが、リエコさんが語る「薬草療法」と、日本でスクールなどを教わって「薬草療法」をできるような気持ちになった人たちの間には、見えない壁があるような気もして。

 

何かしらの薬理作用がある物質の体内での動態から代謝などの基礎知識。

 

精油やハーブとリアルに日々慣れ親しみ、性質も生育も理解できているか。

 

そしてそれぞれの薬効を「対処療法」ではなく「ホリスティック」に見て、適切な形で処方できるかどうか。

 

さらには、「西洋薬の方が適している」という判断がちゃんとできるか。

 

 

そういう風に、思考力をちゃんと使えているか?と問われる筋トレのような時間でした。

 

 

 

 

リエコ先生との出会いは、コロナの恩恵の一つ(笑)

 

最初は「セラピストのシャベリ場」にさりげなく参加してくださって、私も講座に参加して、という感じで遠距離のお付き合いがスタート。

 

で、声を大にして言いたいんだけど、リエコ先生めっちゃチャーミングなんですよ!

 

ラブリーで、ユーモアがあって、謙虚で、超プロフェッショナル。

 

ちょっとした質問でも豊富な知識からすごく真摯に答えてくれる。

 

そして、最終的に自分の頭を使って考える方向に促される。

 

 

 

あ、ちなみに「セラピストのシャベリ場」も7/26日の夜21時からやりますので、そちらもお時間空けておいてもらえるとうれしいです。

 

近日中にちゃんと告知しますー!

 

 

 

■ヴァイタル・タッチセラピー

7月のご予約可能日

7月22日、23日、26日、27日、28日、29日、30日

その他、お時間は下記よりご確認ください

https://yurikokomatsu.com/reservation 

 

■開催予定の講座

「 オンライン:元宣伝マンセラピストが教える!④「感性的ライティング」

日程:7月29日(水)14時〜16時30分

詳細:

https://www.facebook.com/events/297768508081024/

 

【オンライン講座準備中!】

「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ オンライン講座」

「心と身体をつなぐ〜ソマティック・セルフケア オンライン講座」

 

■スクール

https://touchforworld.amebaownd.com

リクエストに応じて開催いたします。お気軽にお問い合わせください。

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